認知行動療法で精神疾患・不登校/ひきこもり支援
いわき市のカウンセリングルームみらい相談室では精神疾患や不登校/ひきこもりの方を対象に定期的な心理的支援・外出支援を行っています。また、当相談室は心理的・身体的ご事情等で外出困難な方にもこちらから赴く相談スタイルをとっておりますので、出かけることなくどなたでも気軽にカウンセリングを受けて頂けます。
長期的なひきこもりにより、外出が困難になり、外部との接触も困難になってしまった。または社会復帰に対して抵抗があり、この先どうして良いか不安に思われている方でも、気軽に一度カウンセラーとお話してみませんか?
また、親御さんのご相談も承ります。
カウンセラー自身もうつ病を患い、外部との接触を断ち、何年もひきこもった当事者でもあります。
人と関わりたくない、外に出られない気持ちも必ず理解し、共感できると思います。
「私なんかもう何もできない」などご自身の将来を悲観してはいませんか?
ご自身の将来から目を背けてはいませんか?
世間を斜めから見たり、自己否定の感情を抱くだけでは、変わりたくても変われないと諦めの人生観を引きずることになりかねません。
しかし、認知行動療法というものは面白いもので自分の凝り固まった思考を解きほぐし、柔軟な考え方に変容を促すことができますし、多少の時間はかかりますが、長期間のひきこもりや長年患った精神疾患にもストレスを限りなく低く抑えられる可能性があります。
実例紹介(Before After)
Aさんの場合
私なんかもう何もできない⇒やれば何でもできるし、失敗してもクヨクヨしない
将来を悲観⇒楽観的になる・めげない
目を背ける⇒現実を直視しても心が揺らがない
世間を斜めからみる・他人を信用できない⇒他人は他人。そんなことにはこだわらない
塞ぎ込む⇒開放的になる
こうなると自分の人生観がガラッと変わります。これはポジティブに頭の中をすり換えたこととは全く意味合いが異なり、人格をすり替えたのでもありません。
これは自然に湧き起こる感情に対し、歪みがないかを一つひとつ多角的に検証する作業を繰り返して行い、冷静な視点を育んだ結果、自然に前向きな考え方に変化させると言えます。
上記例は認知行動療法の一例で、被験者Aさんは以前はことある毎にマイナス思考を抱いていたカウンセラーの「私」です。となると、つまり世間を斜めから見たり、他人など信用できないと塞ぎ込んでいた人間が私なのです。
実際にカウンセラーに会って本当に変わったかどうかを確かめてみるのも良いかもしれませんね。
認知行動療法は偏った認知(非合理的な思い込み)に自らが様々な角度から検証することで、自分自身の歪んだ考えや行動に気付き、修正を図り納得した状態になります。
健全になった思考は、否定的で非合理な思い込みを再び繰り返さなくします。
しかし、認知行動療法が何事にもめげず万能なものかというとそうでもありません。
人生を送る中で様々な出来事に対して深い悲しみや辛い気持ちも必ずあります。
ただ、立ち直りは格段に早くなります。そしてまた歩みを進めて行くのです。
それらを踏まえると考え方をすり替えることとは全く違うものと言えますし、事実と根拠を検証し本質は何なのかを正しく認識することで、目の前の景色が以前とは大きく様変わりすることが実感できます。
また、認知行動療法は一般的に再発リスクが非常に高いともいわれる精神疾患も低く再発を抑えられるとし、多くの医学的研究も進み、そして科学的根拠も取れているため、教育や医療の現場でも盛んに活用されている心理療法ですので、チャレンジしてみる価値は十分にあると言えるでしょう。
精神疾患・ひきこもり支援の凡例です
・自宅訪問か近くのカフェ等でカウンセリングや会話を楽しむ
・カウンセリング+同行支援(買い物、受診、ハローワーク、お散歩等へ同行)
・電車に乗る・車の運転などの付き添い
・自宅でもSNSやZoom等を通じて同じ悩みを持った方々と気持ちを共有し、ご自身のできる範囲内で社会と接点を持つことができるよう支援。
・一緒にボランティアをしながら他者支援を学び、人に貢献する・感謝される体験を通して、本来誰もが持っている伸びしろに働きかけ人間的な成長を促す。
などプランはご自身の希望を最優先で自由に決められます。
今までのご自身の課題を突破するチャンスかもしれません。一緒に前へ進んでみませんか?
遠方にお住いの方はZoomやお電話をご利用ください。
お申込みやお問合せにはお電話または問合せフォームで承ります。
みらい相談室はあなたの自己成長や自己実現を限りなく応援します。
お客様が笑顔になって頂く事がカウンセラー最大のご褒美です。
自身のうつ病や妻の統合失調症を乗り越えた体験、様々な心理療法の学びやお客様に接してきた経験により、多くの方々の悩みや心の病は、適切なケアで必ず快方に向かうと確信しております。
いわき市のほとんどの病院では薬物治療がメインになりますが、近年精神疾患の完解や治癒を目指すには心理教育や心理療法の併用が推奨され、その重要性も年々高まっております。
福島のカウンセリングルームみらい相談室では来談者中心療法・認知行動療法・マインドフルネス認知療法・NLP心理療法を取り入れたカウンセリングをご提供するとともに、福祉的支援も行いお客様が自らの意思で社会に復帰できるよう、パートナーシップのもとに誠実な支援をお約束いたします。
初めてのカウンセリングはちょっと不安とお感じの方もおられると思いますが、堅苦しいものではございませんので実際にお会いしてから決めて頂くこともできますので、お気軽にお問い合わせください。